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コーヒー、ココア、緑茶、カフェイン量を比較(200cc)

生活・健康

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カフェイン量ってなんだか最近、話題になることが多いので、ちょいと調べてみました。

200cc(=200mL)のコーヒー、ココア、緑茶に含まれるカフェイン量を比較すると、以下のようになります。

200mLあたりのカフェイン含有量

飲み物 カフェイン量(mg)
コーヒー(ドリップ) 約80〜120 mg
インスタントコーヒー 約60〜90 mg
エスプレッソ 約120〜160 mg
ココア(純ココア) 約10〜20 mg
緑茶(煎茶) 約40〜60 mg
玉露 約120〜160 mg
ほうじ茶 約20〜40 mg

比較とポイント

  • コーヒーは最もカフェインが多く、特にエスプレッソは高濃度。
  • ココアはカフェインが少なく、他の飲み物と比べて刺激が少ない。
  • 緑茶は種類によって差があり、玉露はコーヒー並みに多いが、一般的な煎茶はコーヒーの半分程度。
  • ほうじ茶は焙煎時にカフェインが一部飛ぶため、緑茶よりも低め。

結論

カフェイン量の順番(多い→少ない)
エスプレッソ ≒ 玉露 > ドリップコーヒー > インスタントコーヒー > 煎茶 > ほうじ茶 > ココア

もしカフェインの摂取を控えたいなら、ココアやほうじ茶が適しています。一方で、しっかり覚醒効果を得たいならコーヒーや玉露がおすすめです。

カフェインは朝すぐに飲まないほうがいい?

実は、カフェインは朝すぐに飲まないほうがいいという説があります。これは、私たちの体内リズム(サーカディアンリズム)と関係しています。

なぜ朝のカフェインは避けたほうがいいのか?

  1. コルチゾール(覚醒ホルモン)の分泌ピーク
    • 朝起きた直後(特に6時~9時頃)は、体が自然に目覚めるためにコルチゾールというホルモンを分泌しています。
    • この時間帯にカフェインを摂ると、カフェインの覚醒効果が薄れ、耐性がつきやすくなると言われています。
    • コルチゾールが自然に分泌されているのにカフェインを摂ると、長期的にはカフェインなしでは目覚められない体になってしまう可能性も。
  2. カフェインがコルチゾール分泌を乱す
    • カフェインはコルチゾールの分泌を促す作用がありますが、人工的にコルチゾールを増やすと、体が自分で調整する力を失ってしまう可能性があります。
    • その結果、朝の目覚めが悪くなったり、ストレスホルモンのバランスが乱れることにつながります。
  3. 胃に負担がかかる
    • 朝は胃酸が活発に分泌される時間帯。空腹時にコーヒーを飲むと、胃が荒れやすくなるので、胃が弱い人は特に注意が必要。

じゃあ、いつカフェインを摂るのがベスト?

朝は起きてから90分~2時間後(9~11時頃)
昼食後(13~15時頃)
👉 この時間帯はコルチゾールの分泌が落ち着いているため、カフェインの覚醒効果を最大限に活かせる!

朝にどうしてもコーヒーを飲みたいなら?

  • 朝食をしっかり食べた後に飲む(空腹時は避ける)
  • デカフェ(カフェインレス)やハーブティーを試す
  • 白湯や常温の水で体を目覚めさせてから飲む

「朝=コーヒーが当たり前」と思いがちだけど、実は起きてすぐのカフェインは避けたほうが良い
ベストなタイミングは朝食後しばらく経ってから(9時以降)や昼食後!
覚醒効果を最大限活かすなら、体内リズムに合わせたカフェイン摂取を意識するといいね!

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