ハーブとスパイスはどちらも料理に香りや風味を加えるものですが、使われる部分や特徴に違いがあります。
ハーブとは?
✅ 植物の葉や茎がメイン
✅ フレッシュな香りが特徴
✅ 生のまま or 乾燥させて使用
✅ ヨーロッパ料理でよく使われる
例:
- ローズマリー(爽やかで少しウッディな香り)
- バジル(甘みのあるフレッシュな香り)
- オレガノ(ピザに欠かせないスパイシーな香り)
- パセリ(クセが少なく、料理のアクセントに)
☕特徴:料理の風味を引き立て、さっぱりした香りが多い
スパイスとは?
✅ 植物の種・根・樹皮・実などがメイン
✅ 香りや辛み、刺激が強め
✅ 乾燥・粉末状が一般的
✅ アジア・中東・インド料理で多用
例:
- ブラックペッパー(ピリッとした刺激)
- シナモン(甘くスパイシーな香り)
- ナツメグ(肉料理によく合うコクのある香り)
- ターメリック(カレーの黄色い色素・独特の土っぽい香り)
🔥特徴:香りだけでなく、辛さや苦み、甘さなどの味の変化も加える
簡単な見分け方
- 緑色で葉っぱっぽい→ハーブ
- 粉末・種・皮・根→スパイス
- 香りが爽やか→ハーブ
- 香りが強烈・刺激的→スパイス
ただし、ハーブが乾燥して粉末状になるとスパイスっぽくなることもあります。(例:乾燥バジルやオレガノ)
クレイジーソルトのように「ハーブ+スパイス」が組み合わさった調味料も多いですね!