出来てしまったシミを何とかして消したいと思っても、なかなかそうはいきませんよね。美白成分はシミの予防に効果があっても、既に出来てしまったシミを消すまでに時間がかかります。
そんな時の為にコンシーラーを使って気になるシミを隠す方と良いでしょう。コンシーラーには色々なタイプや色があり、自分に合ったものを使う事によって目立たなくする事が出来ます。
今回はさまざまなコンシーラーの選び方について紹介いたします。
色の選び方
肌に合うものも勿論ですが、使っているファンデーションに合わせることも重要です。基本的にシミをカバーしたい場合は自分の肌よりも少し暗い色を選びましょう。明るい場合だと逆に目立ってしまうので、それよりも少し暗めがおすすめです。
個人差にもよりますが、顔に出来たシミも場所や色によって合う色が違う場合もあります。そんな時のためにもいくつかのカラーのコンシーラーを持っておきましょう。
どうしても合わない時は複数のコンシーラーを混ぜて自分で色を作ってみましょう。複数を買うのにお金がかかりますが、1度に使う量は少ないため比較的長持ちします。
シミの大きさに合わせる
肌に出来たシミの大きさによっても選び方が変わって来ます。大きなシミの場合はリキッドやクリームタイプのテクスチャの柔らかいものがおすすめです。ファンデーションと馴染みやすいので、範囲が広い場合にはこちらを選ぶと良いでしょう。
カバー力は劣りますが、その分肌への負担は少なく、小さいシミだとペンシルやパレットタイプの固いテクスチャの方が塗りやすいです。伸びはイマイチですが、カバー力があるのでその分目立ちにくくなります。
塗り方のコツ
自然に隠すためにも、化粧前の下準備も大切です。ファンデーションのノリが悪かったり、ヨレやテカリの原因なるので注意しましょう。スティックやペンシルタイプの場合は、シミより少し大きめに塗ります。
境目をぼかすように指の腹を使って馴染ませていくと上手く隠せます。ただしカバー力がある分厚みが出やすいので注意が必要です。リキッドやクリームタイプはシミの大きさに合わせて何箇所か置き、馴染ませながら塗りこみましょう。
嬉しい成分にも注目
使うコンシーラーによっては、カバーするだけではない肌へ優しい成分が入っていることもあります。ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が入っていたり、美容液成分が沢山配合されているものもあります。
他にも天然の植物オイルやビタミンCが入っていたりするので、敏感肌の方は特におすすめです。隠す事も大切ですが、毎日使うものだからこそ肌を労わってくれる成分が入っているかも確認しておくと良いでしょう。
また、石鹸で落とせるタイプのコンシーラーもあるので、肌の負担を極力少なくしたい方は試してみましょう。
おすすめのコンシーラー7選
売れ筋の使いやすいコンシーラーを紹介します。
ケイト スティックコンシーラーA ナチュラルベージュ
肌トラブルしっかり隠すスティックコンシーラー。なめらかな感触でニキビ跡やクマを自然にカバー。
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ビッグカバーフィットコンシーラー
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ビッグカバーフィットコンシーラー ニュートラルピーチ[コンシーラー、クマ、ニキビ跡、傷跡] |
独自のReal Skin-Fit技術を駆使し、薄く均一なフィルム膜を形成。塗った瞬間肌に素早く密着し、気になる部分や肌悩みをしっかりカバーしながらもまるで素肌のような仕上がりに。
インテグレート グレイシィ コンシーラー
ひとぬりで、ピタッとフィットし、紫外線をしっかりカットして、化粧もちもすぐれています。
コーセー ノア スティックコンシーラー
シミ・ソバカスをしっかりカバーして、美しい肌に仕上げます。植物抽出成分配合。無香料。オークル。
メイベリン インスタント コンシーラー 122
クッションチップのリキッドコンシーラー。ピンポイントにフィットしてクマや毛穴等の悩みをしっかりカバー。
マキアージュ コンシーラースティック EX 2
「シミ・ソバカス」「色ムラ」をしっかりカバーしながら、肌と一体化して、自然にしあげる美肌コンシーラー。
コフレドール アイゾーンコンシーラー
くまやくすみをダークオレンジの色の効果で飛ばしてカバーするコンシーラー。
スキンケアもしっかりと
気になるシミを消せる魅力的なコンシーラーですが、その分肌には負担をかけ続けてしまいます。あまりにも毎日続けてしまうと、乾燥や肌荒れの原因になってしまうこともあります。
ストレスを溜めないよう休みの日をしっかりと作り、保湿や美白を忘れずに肌をお手入れしましょう。美白を目指すことでシミ予防も出来ます。コンシーラーを正しく使用し、コンプレックスを解消していきましょう。