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花粉症の救世主はイチゴ!?【スギ花粉アレルギー抑制効果】

生活・健康

花粉症の症状を改善するために甜茶を飲んだりするのが流行りましたが、花粉症対策にはイチゴが最も適しているとか。

北九州工業高等専門学校の川原浩治教授(細胞工学)が、いちごに花粉症などのアレルギー症状を抑える成分が含まれていることを突き止めた。川原教授は、国際特許も出願。国際バイオ展示会でも発表したとのこと。

実験では、人間の血液から採取した細胞の培養液にスギ花粉を入れ、花粉症を発症したモデルとなるヒト細胞を作製し、にんじんや玉ねぎなど約190種類の食品でサンプルが取られたという。
その結果、すりつぶしたいちごから抽出した液を加えると、アレルギーの引き金となるIgE抗体が減少。分析の結果、いちごの成分であるGAPDH(グリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼ)という酵素が作用していることが解明されたのだ。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130221-00000301-jisin-soci

 

マウス実験では、花粉症や鼻炎のほかにも、アトピー性皮膚炎にも効果が見られたとか。いちごならあっさりと毎日でも食べられそう!そんなうれしい内容の記事だったのですが・・・、

なんと、1日に1パックくらいを1週間以上は食べないといけないようです。

数日なら食べられる自身がありますが、1週間はちょっと厳しいと思ったりします。しかし、すりつぶした苺を食べれば・・・ということですから、ジュースにしても飲めるので、どうにか大丈夫かも・・・ですね。

旬の時期でもイチゴって日持ちしないし、そんなに安いってこともないので家族全員が花粉症で全員でイチゴを~となれば、ちょっとした出費にもなってしまいます。でも、強い薬を飲まなくてもいいですし、なによりあの鼻のグズグズ感、微熱、ハクション大魔王にならなくて済むのならお安いものですかね?

冷凍イチゴの活用は?

イチゴは時期的なもので年中は手に入りませんが、冷凍イチゴならどうなんでしょうか?イチゴがアレルギー抑制にいいのは成分GAPDH(グリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼ)が影響しているという話なのですが、これって酵素なので冷凍してもOKっぽい・・・と勝手に思ってしまいましたが、どうなんだろう。

ネットで検索したところによると

酵素は熱には弱いですが低温には強い特性があります。冷凍すると活性を停止し、解凍すればまた活性を始めます。

ってあるので効果は冷凍イチゴでも大丈夫そうではありますが。味はフレッシュなイチゴの方がおいしいでしょうね。でも、ジュース、スムージーに入れるのなら冷凍でもいいかもですよ!安心の国産冷凍イチゴもあります。

白イチゴとか、あまおう、越後姫の冷凍ものが販売されています。⇒ コチラ

イチゴの栄養

風邪予防になったり顔のシミ、しわの予防にも効果があるビタミンC。柑橘類に多いイメージですが、イチゴのビタミンC保有量は100g中62mgです。レモンが100g中100mgなのですが、どう考えてもレモンよりもイチゴのほうがたくさん食べられますよね。

ビタミンCをおいしく補給できるのですが、ビタミンCを食べてから紫外線を浴びるとシミができやすいので、シミ予防・改善のためと考えるならできるだけ夜に食べるといいですね。

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